研究
姿勢にかかわる技術の研究
古来日本では数多くの治療に関する手技による療術が生まれ、精査されず歴史に埋もれた技術が数多くあります。
数は限られますが、古い文献や絶版の書籍の中にも有効的な技術の痕跡を見つけることができます。多くの文献は現代では理論的に崩壊しているものもあります。
ただ、各症状に対する対応法の中には姿勢の復元技術に通じる技があります
技術の研究実証 姿勢のメカニズム 反射のメカニズム 全体構造としての関節の運動学 姿勢の復元方法を構築 姿勢による様々な予防効果の研究、公表 |
姿勢LABOでは、これらの研究・技術を目指しています
姿勢復元技術とは?
- 手足の関節運動
- 脊柱のねじれに応じた体幹操法
- タッチングにより接触反射を使い分ける手技療法
(解剖学、生理学、物理学に沿った理論を基にします。)


しんそう療方技術の保存
しんそう療法の技術は、林 宗駛の考案された療法で、歪みの原因は手足からの使い方で変形するという理論です。
病態を見ることは様々ざまな反射が介在し、より高度な操作を要求されます。
しんそう療法(林 宗駛)の理論分析や資料、技術保存においては、未完成の域でありますが、それらが後世の研究資料になることを期待するとともに、しんそう療方の講習において、私たちの知るうえで脚色なしに保存することを心掛けています。
技術
姿勢にかかわる関節・運動・生理反射における技術の研究
力による現状変更は瞬間における変化を観察することもできます。
硬いから伸ばす 揉む、短いから引っ張るなどです。
瞬間の結果はよく見えますが、経過的結果を考える上では、体の機能は安定しません。
力による姿勢の変化は本来自身の持っている位置感覚からズレを生じさせるからです。
正しい姿勢を体に認識させる場合、知覚的位置感覚を正常位置に戻す場合(脱臼、亜脱臼は除く)、相手に変化をできるだけ感じさせてはならないことが条件になります。
そのため人により関節運動、生理反射を使い分ける必要があります。



血流 リンパにおける研究
姿勢における関節位置のずれは、血管、リンパ節の圧迫は、血流・リンパの流れを阻害する恐れがあります。
脈管、循環における姿勢のメカニズムの研究は重要な要素を占めます。



各関節の整合性を正すことで姿勢を正しく補正させる技術
姿勢が歪んでいる状態は、重力を傾いて受ける場合、必ず関節に捻じれ運動が生じます。
捻じれは一関節にとどまらず連動して起こります。
関節補正における場合も同じ現象を起こすことで、一関節にはとどまらず一つの関節を介して各関連関節を補正する働きをさせると姿勢補正が働きます。


全身の運動を介することで姿勢を正しく補正させる技術
姿勢が歪んでいる状態は、外部からの観察により視覚的判断がつきます。
体にかかる重力の流れ、各関節にかかる全体的な力の流れを理解することで、個々の姿勢補正運動を誘導、もしくは個人に合った体操を指導することで姿勢を安定させます。
タッチングや動作刺激により生理反射を起こさせ姿勢を正しく補正させる技術
タッチングより皮膚の触圧感覚、温度感覚の受容器のみならず深部にある筋肉、腱、関節などの固有受容器(運動感覚)まで影響することが解明されています。
能動的、受動的なタッチングにおいて、体へのアプローチの変化により補正刺激の伝達が変わります。
姿勢LABO においてタッチングは非常に重要な要素になります。



手技療法の継承
手技療法の継承
技術者育成の思い
昨今、安易な技術者が多く見受けられる中 姿勢LABOにおいては姿勢研究を後世に残るよう 技術開示をしてきました。
一般開示している姿勢における基礎動作、知識は2年の講習を1クールとし ています
より安心して施術を受けてもらうにあたり姿勢LABOの施術者は一定数の施術技能を超えなければ主な施術立たせないとしています。
その為、安易に店舗数も増えませんがクオリティ維持の為、ご迷惑をおかけしますがご了承ください
姿勢LABOにおける主な施術者(補助施術者は除く)は2年以上の技術講習課程を修了したものとする
賛同店施術者は10年以上の実地経験と賛同講習課程を修了をしたものとする